ハードオフ オフモールの在庫を集計し、他の趣味と同じ計算方法で並べています。
掲載価格を安い順に並べると、下から4分の1の位置が ¥8,800、真ん中が ¥15,400、下から4分の3の位置が ¥27,500 です(3,201件)。いちばん厚いのは1万〜3万円の帯で、在庫の46.2%がここに入ります。
| 価格帯 | 在庫に占める割合 | 件数 | |
|---|---|---|---|
| 5,000円未満 | 8.4% | 268件 | |
| 5,000〜1万円 | 23.2% | 743件 | |
| 1万〜3万円 | 46.2% | 1,479件 | |
| 3万〜10万円 | 21.7% | 696件 | |
| 10万円以上 | 0.5% | 15件 |
並んでいる値段であって、売れた値段ではありません。またこの分布はハードオフ オフモールの品揃えそのもの(どんな機種がどれだけ並ぶか)を含みます。状態ランクの効きを同じ機種の中だけで計算しているのは、まさにこの偏りを打ち消すためです。価格帯の区切りは8ジャンルすべてで同じものを使っています。
まだ数字を出せません。突合できた型番が 8 件しかなく、ジャンルの傾向として語れる量ではないためです。件数が増えたら公開します。
ハードオフは状態ランクの意味は公表していますが、実際にどのランクが何割並んでいるかは公表していません(自店の品揃えの内訳を出す立場にないためです)。観測日にオフモールへ並んでいた釣りリールの在庫のうち、ランク表記のある 3,182件を数えました。
| 状態ランク | 割合 | 件数 | |
|---|---|---|---|
| S | 1% | 31件 | |
| A | 18.7% | 595件 | |
| B | 58.6% | 1,865件 | |
| C | 20.5% | 652件 | |
| D | 1.2% | 39件 |
美品といえる A以上(S・A)は 19.7%=およそ5件に1件、いちばん状態の悪い Dは 1.2% です。
8ジャンルの幅は 5.7%〜19.7%(最も高いのが釣りリール、最も低いのがカメラ)で、釣りリールはその中では最も美品の割合が高いジャンルです。
分母はランク表記のある在庫 3,182件だけで、ランク表記のない 19件(在庫3,201件の0.6%)は分母から除いています。Dにも0にも寄せていません。ランク表記のない在庫の78.9%はジャンク品です(下の節)。この除外率は8ジャンルで0.6%〜22.7%と開きがあるため、ジャンル間のA以上の比率をそのまま「美品の見つけやすさの差」とは読めません(除外率の高いジャンルほど、残った分の質が良く見えます)。これは観測日に並んでいた在庫の構成であって、入荷の構成でも中古市場全体の構成でもありません。→ 8ジャンルのランク構成を並べて見る
同じ機種の中だけで比べた結果です。1段下がると 93.2%(170組)。金額でいうと、同じ機種で1段違うと中央値で ¥1,100 安くなります(この比較に入った上のランク側の価格中央値は ¥16,500)。
ただし、これは中央値です。同じ機種でランクが1段違う170組を1組ずつ数えると、下のランクのほうが高かった組が49組(28.8%)、まったく同額だった組が26組(15.3%)ありました。合わせて44.1%の組は、ランクが1段下でも値段が下がっていません。
状態ランクは値段を決める唯一の要素ではありません(同じランクでも付属品の有無・年式・店ごとの値付けで動きます)。「Cだから必ず安い」とは言えない、というのがこの170組の実際です。上の93.2%は、その170組をまとめた真ん中の値だと読んでください。
| ランクの組 | 下のランクの価格 | 差額の中央値 | 上のランク側 | 比較できた機種 |
|---|---|---|---|---|
| A → B | 98.1% | ¥550 | ¥22,000 | 79機種 |
| B → C | 90% | ¥1,100 | ¥13,200 | 87機種 |
C→D は 4機種/A→C は 20機種 しか同じ機種で比べられていないため、数字は出していません(下限 50機種)。0機種という意味でも、下がらないという意味でもありません。
ここまではすべて中央値です。ハードオフは状態ランクの意味は公表していますが、「ランクAとランクBで値段がいくら違うのか」はどこにも出ていません(同じ型番のランク違いは、ふつう1店舗の棚に同時には並びません)。全国の在庫をまとめて見ている側だけが、実物で並べられます。下は同じ型番でランクAとランクBが同時に並んでいた釣りリールの機種から10件です。
| 型番 | ランクA | ランクB | 差額 | 数えた在庫 |
|---|---|---|---|---|
| DAIWA BASS X 80 | ¥5,500 | ¥4,950 | −¥550 | 2件 / 2件 |
| SHIMANO 19SLX MGL 70XG | ¥8,800 | ¥11,000 | +¥2,200 | 1件 / 1件 |
| DAIWA HYPER TANACOM 400FBE | ¥13,200 | ¥16,500 | +¥3,300 | 1件 / 1件 |
| SHIMANO 2500SHG-L | ¥16,500 | ¥16,500 | 同額 | 1件 / 1件 |
| SHIMANO 19 炎月 CT 151HG 03988 | ¥22,000 | ¥18,700 | −¥3,300 | 1件 / 1件 |
| SHIMANO 20 VANFORD C2000S 04201 | ¥23,100 | ¥20,900 | −¥2,200 | 2件 / 1件 |
| DAIWA 24LUVIAS LT2000S-P | ¥30,800 | ¥30,800 | 同額 | 1件 / 1件 |
| DAIWA 24 CERTATE LT4000-C | ¥42,900 | ¥44,000 | +¥1,100 | 1件 / 1件 |
| SHIMANO 23 VANQUISH 4000XG 045355 | ¥46,200 | ¥49,500 | +¥3,300 | 1件 / 1件 |
| SHIMANO STELLA 4000MHG | ¥88,000 | ¥71,500 | −¥16,500 | 1件 / 1件 |
この10件のうち6件は、ランクBのほうが高いか同額でした(高い 4件/同額 2件)。10件では割合はぶれるので、抜き出した元の39機種で同じ数え方をすると53.8%(高い 15機種/同額 6機種)です。釣りリール全体(ランクの組を問わず170組)では44.1%で、こちらは組を混ぜた値なので数字はそろいません。ランクが1つ下だから安い、とは限りません。同じ型番でも、元箱や取扱説明書が残っているか(付属品の残り方)、仕様違いが混ざっているか、店ごとの値付けで金額は動きます。状態ランクは値段を決める要素の一つにすぎません。
選び方:ランクAとランクBを同じ型番で同時に持っていた39機種をランクA側の価格が安い順に並べ、端から端まで等間隔に10件抜いています(差額の大きい例を選んだのではありません)。安い機種から高い機種までを代表させるためです。価格は同じ型番・同じランクの掲載価格の中央値で、右端はその中央値を出すのに数えた在庫の件数です。照合の鍵(記号と空白を落とした型番)に複数の表記がぶら下がっている機種は、別の商品が同じ鍵に潰れている可能性があるためこの表から外しています。掲載価格であって、買取価格でも売れた価格でもありません。観測日は2026年10月04日です。
ハードオフが「ジャンク品」として出している在庫は 0.5%(3,201件中15件=およそ213件に1件)です。5ジャンルの中で最も低い比率です。
このページの上半分で使っている状態ランクは、ジャンク品には付きません(釣りリールのジャンク15件のうちランク付きは0件)。裏を返すと、ランク表記のない在庫19件のうち78.9%がこのジャンク品です。そのため状態ランクの計算からは自動的に外れますが、このページの掲載価格の中央値(¥15,400)と価格帯の分布には入ったままです。釣りリールの相場を読むときは、0.5%のジャンクを含んだ数字だと考えてください。
ジャンク品の値段は、まだ数字を出していません。同じ機種でジャンク品と通常品が同時に並んでいた例が2機種しかなく、50機種の下限に届かないためです(0機種でも「差が無い」でもありません)。
同じタグで判定できる5ジャンルの幅は 0.5%〜21.6%(カメラ 21.6%/オーディオ 12.7%/管楽器 9%/レトロゲーム 5.7%/釣りリール 0.5%)。Nゲージ/シンセ・鍵盤/ギター・ベースは在庫データにジャンク判定の項目が無く未計測です(0件という意味ではありません)。
在庫から消えるまでの日数の中央値は 19日(593件・観測期間58日=2026年08月07日〜2026年10月04日)。当サイトが観測を始めてから消えるまでの期間なので、それ以前から並んでいた分は含まず、実際の掲載期間より短めに出ます。売れたのか出品を下げたのかは区別できません。
ただしこの593件のうち 3件(0.5%)は、当サイトが1回しか見かけないまま消えた個体です(初回に見つけた日と最後に見た日が同じ)。掲載期間が0日として上の中央値に入っていますが、これは「その日のうちに消えた」の実測ではなく、1回しか観測できなかったという意味の下限値です。2日以上見かけられた590件だけで数え直すと中央値は 20日 ですが、こちらは長く並んでいた個体ほど残る向きに偏ります。実際の掲載期間は19日と20日の間としか言えません。この割合はジャンルによって大きく違い、巡回がどれだけ細かく同じ商品ページを見に行けているかを含みます。日数をジャンルどうしで比べる材料にはできません。
この中央値は観測期間(58日)より長い値が原理的に出ません。ジャンルによって観測を始めた日が違うので、この日数を他のジャンルの日数とそのまま比べると、観測期間の長さの差を「売れ足の差」と読み違えます。統計データにジャンルごとの観測期間を併記してあります。
では、どの値段のものが動いたのか。ハードオフは状態ランクの意味は公表していますが、どの価格帯の在庫が実際に減っているかは公表していません。同じ観測期間(58日)の中で、掲載価格の帯ごとに「消えた割合」を数えました。
| 掲載価格 | 並んでいた在庫 | うち消えた | 割合 | |
|---|---|---|---|---|
| 5,000円未満 | 268件 | 50件 | 18.7% | |
| 5,000〜1万円 | 743件 | 169件 | 22.7% | |
| 1万〜3万円 | 1,479件 | 283件 | 19.1% | |
| 3万〜10万円 | 696件 | 90件 | 12.9% |
最も動いたのは 5,000〜1万円の22.7%(743件中169件)、最も動かなかったのは 3万〜10万円の12.9%(696件中90件)で、1.8倍の差でした。表の中でいちばん安い帯(5,000円未満・18.7%)が最も動くわけではありません。
この割合は同じジャンルの中でだけ比べてください。観測を始めた日がジャンルごとに違うので、他のジャンルの割合と並べると観測期間の長さの差が売れ足の差に化けます(上の日数とまったく同じ交絡です)。分母には観測を始める前から並んでいた在庫も入っていますし、消えた理由が売却か出品取り下げかは区別できません。帯ごとに並んでいる品物の中身も違います(高い帯ほど高級機に寄ります)。在庫100件・消えた30件の両方を満たさない帯は表から外してあり、0件という意味ではありません。
まだ数字を出せません。掲載価格が下がった個体を 28件しか確認できておらず(価格履歴を追えた在庫 3,201件・観測期間58日)、ジャンルの傾向として語れる量(30件)に達していないためです。下げ幅も日数も「下がった個体だけ」の中央値なので、数件では大きく下げた1件で値が動きます。このジャンルは値下げされない、という意味ではありません。数字を出せている4ジャンルでも、値下げが起きるのは並んでいる在庫の1.4%〜1.7%で、母数が小さいジャンルほど観測に時間がかかります。件数が増えたら公開します。
同じ店・同じ状態ランク・同じ計算で、他の趣味も並べています。たとえば「オーディオの海外比 202.5%」は、カメラの109.8%と並べて初めて「日本のオーディオは海外で割高に並ぶ」という意味を持ちます。
海外(eBay)との差をジャンル別に見る / ハードオフの状態ランクで価格がどれだけ下がるかを見る
ジャンルの中の細かい相場(機種ごとの買取価格、店ごとの差、値動き)は、専門のベンチを見てください。
出典:国内中古 販売第6源(ハードオフ オフモール フィッシング>リール)/ 最終取得 2026年10月04日(観測開始 2026年08月07日)