中古の相場サイトはジャンルごとに分かれていて、「どの趣味が世界と差がつくのか」「どの趣味が状態にうるさいのか」を並べて見る場所がありませんでした。ここは同じ店(ハードオフ オフモール)の在庫を共通の物差しにして、8ジャンルを横に並べたものです。
どのページも、同じ店・同じ状態ランク・同じ計算方法で集計しています。ジャンルをまたいで意味が揃うのが、このサイトの役割です。
同じ型番で、日本の店頭価格を100としたときに海外でいくらで並んでいるか。国内の基準をすべてハードオフに統一して比べています。
オーディオが最も開きます。逆にカメラは109.8%で、海外とほとんど差がありません。カメラは日本の出品者が海外へ大量に出しているため、価格が国際的に均されているとみられます。単一ジャンルの相場サイトでは、この対比そのものが見えません。
「海外で売れる額」ではなく「海外で並んでいる額」です。送料・関税・手数料は含みません。状態は国内・海外とも混在しています。
ハードオフの状態ランク(S > A > B > C > D)が1段下がると、値段はどれだけ落ちるか。同じ機種の中だけで比べてから、ジャンルごとにまとめています。棒が長いほど、状態の差が値段に響くジャンルです。
断層は C と D のあいだにあります。C から D に落ちると、価格は 67.5〜88.9% になります(同じ機種で50機種以上を比べられた4ジャンル:オーディオ 67.5%(131機種)/カメラ 78.6%(176機種)/レトロゲーム 80%(342機種)/ギター・ベース 88.9%(71機種))。1段あたりの下落幅(4.4〜10%)よりはっきり大きく、D は実質ジャンク帯です。売るなら、D が付く前が境目になります。
→ この8ジャンルの統計データ(22指標・母数と観測日つき・CSV配布)
→ 付属品(元箱・取説・ケース)がどのジャンルに残っているか(8ジャンル・標本9,184件)
たとえばカメラは国内の109.8%と海外でもほぼ同じ価格で並ぶのに、オーディオは202.5%(約2倍)の値段がついています。これは単一ジャンルの相場サイトでは気づきにくい対比です。下のカードから各ジャンルの在庫件数と海外比を見比べてください。
カードの在庫件数と海外との比は、そのジャンルの在庫を最後に見た日のものです。ページ下部の集計日(2026年10月11日)は数字を計算し直した日であって、8ジャンルを同じ日に見た日ではありません。いま7日以上あいているのは Nゲージ(2026年08月07日・65日前)/ギター・ベース(2026年08月25日・47日前)/管楽器(2026年09月19日・22日前)/シンセ・鍵盤(2026年09月20日・21日前)/オーディオ(2026年09月21日・20日前)/カメラ(2026年09月21日・20日前)/釣りリール(2026年10月04日・7日前) で、そのあいだに入れ替わった在庫はこの件数に入っていません。残る1ジャンルは3日以内に取り直しています。ジャンルごとに取り直す周期が違うので、件数の差をそのまま「在庫の厚みの差」とは読めません(調べ方/統計データにも母数と観測日を併記しています)。